データの編集



データの新規作成(ポイントデータの場合)

フィーチャの新規作成

GISを利用する際に,既存のデータだけでなく自前でデータを作成する必要があります。あるいは既存のデータに新しいデータを追加ということもあります。
データの新規作成は,ArcCatalogから行います。まず,データのタイプ,座標系の設定などです。
「ファイル」メニュー,またはコンテンツフィールドを右クリックします。ここでは,Shapeファイル(シェープファイル)を作成してみます。


次に,以下のダイアログがでますので,赤枠で囲った「フィーチャタイプ」を選択します。ここでは「ポイント」。
また,青枠で囲った「編集」ボタンをクリックし,空間参照=座標系の定義を行います。例のごとく,平面直角座標系を選択しています。



結果的に,以下のようにArcCatalogで空っぽのShapeファイルが作成されました。



次に,フィーチャを入力します。

フィーチャの入力

先ほど作成した,「Point_Sample.shp」をArcMap上にレイヤとして追加します。
このままですと,どこに何を入力すればいいかわかりませんので,大分市のいくつかのデータをレイヤとして追加しておきます。



(1)属性テーブルでフィールドを追加

追加したレイヤを右クリックし,「属性テーブル」を開きます。


この属性テーブルはまだ,何も入力されていないので,以下のようにまだ空っぽです。


この列方向にある「FID」や「Id」を「フィールド」と呼びます。Excelをイメージしてもらえばわかりやすいと思いますが,一番上がラベルで,その下にデータが入ります。
ここに新しいフィールドを追加してみます。




フィールド名は,「StartNo」とでもしておきましょう。ここで重要なのが,「タイプ」と「フィールドプロパティ」です。



タイプは,以下のものが用意されており,それぞれでフィールドプロパティの内容が変わります。<>内がプロパティです。
精度は桁数となります。例えば,フィールドの値が12.345であれば、精度は5,小数点以下桁数は3です。
  • Short Integer: 短整数<精度>
  • Long Integer:整数<精度>
  • Float:単精度浮動小数点数<精度,小数点以下桁数>
  • Double:倍精度浮動小数点数<精度,小数点以下桁数>
  • Text:名前または他のテキスト<長さ>
  • Date:日付や時刻

新しいフィールドが以下のように追加されます。




これでフィーチャをプロットする準備ができました。


(2)フィーチャのプロット

ツールバーの「エディタ」をあらかじめ表示しておきます。「エディタ」-「編集の開始」をクリックします。



画面右に,「フィーチャ作成」の画面が新たに出て,編集対象のレイヤをクリックします。
その後,直下にある,作図ツールで「ポイント」を選択。



そして,「エディタ」ツールの以下の図の赤枠部分をクリック。そして,編集にとりかかります。
このアイコンは「編集ツール」といいます。





ポイントを,3つほど追加してみます。
その前に,ポイントを置くための補助的な機能である「スナップ」を有効・無効にします。
おなじく,「エディタ」ツールから,「スナップ」-「スナップツール」を有効にし,以下のようなツールバーを出します。



赤枠で囲った部分がスナップの条件です。
左から,「ポイントスナップ」,「端点スナップ」,「頂点スナップ」,「エッジスナップ」となります。
今回は,ポイントデータをプロットします。例えば,ライン上に配置をしたいのであれば,一番右の「エッジスナップ」を有効にします。
すると,



このようになり,「dourokukan_jgd2000」の「エッジ」にスナップしているということが明示されます。
そして,どこかでクリックします。




この時,属性テーブルを上の図のように開いておけば,新しいポイントが追加されると,行方向に追加されていきます。
先ほど作った「StartNo」フィールドは,「0」が入っています。
残り二つを追加。


この編集状態ですと,「StartNo」フィールドに数値が入力可能ですので,上から1,2,3と入れておきます。
編集が終わりましたので,「エディタ」ツールバーから,「編集の終了」をクリックし,「編集を保存しますか?」と聞かれるので「はい」とします。

これで,ポイントデータが生成されました。

フィーチャの変更

次に,プロットしたフィーチャを変更(移動)します。
フィールドの内容を変更したい場合も同様に,「エディタ」-「編集の開始」をクリックします。



  1. 矢印の「編集ツール」をクリック。
  2. 属性テーブルを開き「StartNo」が1の行を選択します。選択すると行とポイントデータが,水色になり選択された状態となります。
  3. 選択されたポイントデータ上にマウスポインタを持って行って,クリック。
  4. そして,ドラッグします。

これで移動自体は完了です。


フィーチャの削除

フィーチャの削除はいくつか方法がありますが,前と同様にフィーチャが選択された状態で,フィーチャの上で右クリックをします。


これで削除できます。あるいはDeleteキーでもOK。

大量のデータを削除する場合は,条件にあったものだけを,属性テーブルなどであらかじめ選択した上で,Deleteキー。



データの新規作成(ポリゴンデータの場合)

フィーチャの新規作成

新規フィーチャの作成は,ポイントデータでの方法と同じです。
フィーチャタイプを「ポリゴン」にします。


このファイルをArcMapで開きます。


フィーチャの入力

あらかじめ「DistrictNo」のようなフィールドを作成しておきます。

ポイントデータと同じように,「エディタ」で編集を開始します。
ポリゴンデータを選択し,下の作図ツールで「ポリゴン」をクリックします。
円でも四角でも構いません。」


3つほどポリゴンを作成しますが,ポリゴンのエッジに沿った形で作りますので,スナップオプションで,

・頂点スナップ
・エッジスナップ

の2つをONにします。


まず,一つ目を作成して,それらに沿うように以下のように作成します。


ポリゴンを作成して,フィールドに「DistrictNo」を追加します。



これでポリゴンは完成です。

(※このデータを使って,ジオプロセッシングおw行います。)


データの新規作成(ラインデータの場合)











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